年の瀬に

ボケの花が咲き始めると、新しい年への想いが募ります。

 

来年は干支の始まりの年、令和の時代も始まったばかり、東京オリンピックもあります。

なにか新しいことにチャレンジしよう。自分の殻に閉じこもらずたくさんの人の話を聞いてたくさんの刺激を受けよう。いつも前向きでいられるように心身ともに健康でいよう。などなどいろいろなことを想っています。

 

2019年もあとわずか。まずはきちんと締めくくれるように、年の瀬のバタバタ気分に流されないで4日間を大事に過ごしたいと思います。

今年もありがとうございました。みなさまよいお年をお迎えください。

 

繋がっていること

今年のクリスマスリースができました。

毎年この時期に中学時代の友人たちと集まってリース作りをしています。

mikan屋を地元で始めたことで懐かしい友だち同士が再会し、何十年間もの歳月を経てまた繋がっています。うれしいことです。

 

今年も、mikan屋では新しい出会いがあり人の輪が広がりました。いろいろな人が職種や世代などを超えて繋がりました。コミュニティーの場となっていることをありがたく思います。そして、自分自身が変わらず子供の頃の仲間と繋がっていられることに感謝しています。

 

来年は鼠年。干支が最初に戻るので新しいことを始めると良いと言われています。

また、原点に戻る年ともいわれています。

冬の日差しが部屋いっぱいに降り注ぐ中で、古くからの繋がりを大切に思いつつ、新しい年にどんな人と出会うのかなと思いめぐらせています。

新しい塀

台風19号で全壊したmikan屋の塀、昨日新しい塀ができあがりました。

 

何日か前までのあたたかさが一転、今日はいきなり真冬並みの寒さとなりました。

台風被害の大きさに配慮してか、クリスマスの飾り物をあまりみかけないこともあり

12月になるという感覚がなかったのですが、一気に冬を感じる一日です。

できたばかりの塀が冷たい雨に濡れています。

冬の雪や雨に打たれ、夏の強い日差しにさらされたりしながら、塀も経年変化して味わいがででくることでしょう。今はまだ新しくてmikan屋にちょっとなじんでない感じですがだんだんと落ちつぃてくることでしょう。

築100年を超える母屋とともに新たな歴史を刻んでいってほしいです。

ようやく涼しくなりました

10月も二週目となり、今日はようやく秋らしい朝を迎えています。

いつまでも夏日が続いたせいか、草花も調子が狂い、庭のつつじがこの時期にいくつか咲いています。

思えば、桜もつつじもあじさいも色目がいまひとつで、花に元気さが欠けていました。気象も、最近は台風がメガ級になったりスコールのような大雨が降ったりと異常です。日本もだんだんと熱帯化していて、いまに春と秋がなくなってしまうのではないかと危惧しています。そしてそんな状況だからこそ、四季の移ろいを大切に、季節感ある空間作りが大事だなと感じています。ギャラリーの展示物やカフェでの食べ物工夫していきたいと思います。

 

今月25日~27日、2回目となる『手つくり市』を開催します。葉山にゆかりのある方たちによる作品展です。

これからの季節に合うほっこりとぬくもりを感じる手作りならではのものが並びます。

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台風15号

台風15号は葉山に大きな被害をもたらしました。未だ停電の地域もあるようです。mikan屋は大きな被害はありませんでしたが、周辺にはフェンスやベランダが破損したりガラスが割れてしまった家もあります。

台風シーズンは始まったばかり。今後は直撃しないことを祈るばかりです。

 

地震や台風など自然災害があると、みなさんがmikan屋を心配して様子を見に来てくださったり、電話をくださったり。とてもありがたいことです。心強いです。今回のような被害が周りであると、私も被災された方の何かお手伝いができないかなと思いました。たとえば、停電しているご家庭に冷たい飲み物とおにぎりをお届けするとか、mikan屋を開放して炊き出しのようなことをするとか、いろいろ考えさせられました。mikan屋に被害がなければできることです。日頃、地域のコミュニティーの場、居心地の良い空間であることをコンセプトにしていますが、非常時にもほっとできる場所として存在できたらいいなと思います。大変なときには助け合う、あたりまえのことですがなかなかできないことをサラッとできる人になりたいです。

 

お盆が終わりました

今年も森戸海岸で盆踊りをしてきました。「森戸の浜の盆踊り大会」は年々集う人が増えてきています。

盆バンドが奏でる生演奏にのって老若男女盆踊りをすることがとても楽しく、江戸時代から続く日本の文化が無理なく次世代へと受け継がれていることもうれしく、私は毎年心待ちにしています。

 

梅雨寒が長引いたので、急に猛暑が来て身体がへとへとな毎日です。盆踊り、精霊流しなど一連のお盆の習わしが過ぎると暑さもそろそろおさまってくる頃でしょうか。実際、夜になると蝉の声に混じって秋の虫の声が聞こえることがあります。夕暮れも早くなってきました。まだまだ残暑は残りますが短い夏でした。

 

毎年この時期に思うことは、今年もあと三分の一になるのだなということです。

夏から秋、秋から冬へ、あっという間に過ぎてしまわないように日々の移ろいをきちんと感じていこうと思います。

毎日をていねいに過ごすことのむずかしさを実感しています。

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葉山


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梅の季節

手ぬぐい展が盛況のうちに終了しました。

 

会期中、えりりんさん手作りの梅干しと梅シロップを使って梅おにぎりと梅ソーダを提供していました。

梅は葉山にある加地邸の老木の梅です。実が肉厚でしっとりとしたあじわいです。4日間に使いきれなかったので、引き続きカフェで登場しています。

 

旬のものを食べると元気が出ます。

mikan屋では、できるだけ身体と環境にやさしいものを

提供しています。

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7月

早いもので半年が過ぎました。

森戸神社の「夏越しの大祓い」が行われ、夏が来るのだなと実感しました。この半年にたまった邪気を払い今年の後半を無事に過ごせますように。

ここへきて、梅雨本番の毎日です。じめじめ、しとしと雨が降ります。

先日、アジサイの花にかたつむりがいるのを見ました。昔はよく見かけましたが、最近では珍しいので、まるで絵に描いた梅雨時の光景みたいでほのぼのとしました。雨が降ると静かなmikan屋、でもまたにぎやかな毎日がやってきます。

森戸海岸は今週海開きです!

                

                 

 

ドッグセラピー

 

 

梅雨の晴れ間にテラス席でドッグセラピーの時間をもちました。

お子さんたちもすっかりセラピー犬のコクちゃんに慣れて、回を重ねるごとに

気持ちが通じ合っていく感じです。絵本の読み聞かせやボール投げ、時には歯磨きやおかたずけなどの生活習慣のことなど、コクちゃんと一諸に学んでいます。

いろいろな制約があり、学校現場での「動物介在教育」は実現がなかなか難しい現状ですが、毎回のドッグセラピーをみているとその必要性を感じます。

言葉のコミュニケーションはもちろん大事ですが、それ以上に心と心のコミュニケーションはより、子供たちのそして大人たちの必要としていることなのではないかと思っています。

毎月一回ペースで行っています。大人の方も是非ご参加ください。

懐かしいもの

 

 

今年もまた蚊取り線香の時期がやってきました。毎日朝から一日中つけています。子供の頃から慣れ親しんでいる蚊取り線香の香りは、日本人にとってはなんとなくノスタルジックな香りなのではないでしょうか。最近はあまり見かけませんが、蝉取りの道具や行水、ほおずきなどとならんで遠い昔の夏休みを連想させます。蚊は嫌ですが煙の香りに気持ちがほっとしています。

 

先週から始めた『おにぎりランチ』おかげさまで好評です。おにぎりは日本人のソウルフード、やはりどこか懐かしく安心できる食べ物なのでしょうか。

食べてほっこりしていただけるような味を提供できるようにがんばります。

まもなく関東も梅雨入りです。梅干しおにぎりも良いですね。

葉山芸術祭はじまる!

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2周年

 

 

 

 

おかげさまで2周年を迎えることができました!

これからもmikan屋らしさを大切に、ていねいに毎日を歩んでいこうと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

根をはる

明後日mikan屋は2周年を迎えます。

 

たくさんの人と知り合った一年目、そして人の輪が広がっていった

二年目。三年目はどんな一年になるのでしょう。方向性はそれぞれですが何かみんなでコラボできるといいなと思います。

出会いが力となって、いつかは大きな花を咲かせたい。そのために

今は根をはっています。落ち込んだ時に友人が、種をまいたら芽が出るのではなく、まずは根をはるんだよと励ましてくれました。

草花はみんなそうです。花を咲かせるために芽を出す、芽を出すために根をはる、根をはるために種をまく。私もいつもその心を持っていたいです。

 

このマーガレットはオープンの時にいただいたものです。

今年もきれいに咲きました。

 

 

 

4月になって

肌寒い日が多かったので桜が長く楽しめました。今日は冷たい雨と風がふいています。花散らしとなってしまいそうです。

春は引っ越しシーズンなので、最近mikan屋にも近くに越してきましたという方が何組かいらっしゃいます。

新しい出会いがありうれしいです。小さなお子さんがいる方が多いのでこれからが楽しみです。まさに『令和』を担うこどもたちです。身体も心も丈夫に育つように、葉山の海や山、自然の中でいろいろな体験ができるといいですね。

葉山の良さを残したいのですが、mikan屋の周りでも古い家屋がどんどん壊されて分譲住宅が建つようになってきています。残念ですが仕方がありません。

時代の流れに負けないで、ここだけはいつもかわらないねといわれるmikan屋であるために、私も、子どものように純粋な目と心で葉山の自然にふれていたいと思っています。

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春が来た

今年もクリスマスローズの花を飾りました。

 

冬の間何もなかった庭は草花がきちんと芽吹き花を咲かせていて

その様子に毎年強い生命力を感じています。

春はやはり始まりの時、一歩進んでいけそうだと気持ち新たになる時です。

日々助けられ支えていただいていることに感謝しつつ、よりくつろげる、いやされる、そんな空気感を大切にしていきたい。

 

4月にオープンしたmikan屋は3回目の春を迎えています。

もうすぐ2周年です。

重松先生の器

芦名在住の陶芸作家 重松忠道先生の作品です。

三事碗といい、抹茶茶碗、ご飯茶碗、小鉢として三通りの楽しみ方ができることからそう名付けられた器です。光沢や曲線がとても美しく

手触りもやさしいお椀です。

先生は15歳から陶芸の道を歩まれ半世紀以上作陶されている方ですが

『作品が出来上がるまでの手間のひとつひとつが何かを教えてくれる   

 飽くことのないこの生業を私はおおいに気に入っている』と言われています。もうこのへんで良いではなく常にまだまだと学びながら作られていることにとても感動しています。また、『陶器はぶつけたり落としたりすると割れます。割れた陶器でケガをしないように気をつけてください』というカードに添えてある言葉に、陶器が割れないように気をつけてではなく割れた陶器でケガをしないように気をつけてくださいという先生のお気遣いやさしさを感じてますます感動しています。

重松忠道先生の作品はmikan屋で常設しています。心あたたまる器をどうぞご覧ください。

フルーツのタルト

 

 

 

mikan屋のケーキ教室(月に一度行っています)で教えている

やよいさんのタルトをカフェで味わうことができます!

みずみずしいフルーツをたくさん使ったタルトは、程よい甘さでいくつでも食べられそうなおいしさです。コーヒーor紅茶とセットで提供しています。

写真はりんごとさつまいものタルトです。フルーツはその時その時でかわります。

やわらかな日差しが差し込むカフェで、春を感じるフルーツのタルトはいかがですか。。。

3回目の葉山芸術祭

朝晩の冷え込みがきびしい毎日です。

2月に入りここ何日か日中はぽかぽか陽気となっています。

明日は立春、庭の花が少しずつ咲き始め、お隣の梅の花は芽吹いてきていて、季節が確実に春にちかずいてきているのを感じます。

 

今年も葉山芸術祭に参加します!

mikan屋は4月に2周年を迎え3年目に入ります。今回はもう一度

原点に戻って、肩に力を入れずゆっくりとした時間が流れる空間『mikan屋じかん』を感じる3週間にしたいと思っています。

会期中、ドーナツとアメリカンヴィンテージ雑貨とのコラボや

ギタリストGONTAさんのライブ、ドッグマッサージなどの企画も考えています。

オープンの時に初参加して、早いもので3回目の葉山芸術祭。

mikan屋の歴史にはなくてはならないイベントとなりました。

 

 

 

 

骨董品


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明けましておめでとうございます。

 

 

 

2019年が穏やかに始まりました。お天気にも恵まれて良いお正月です。

mikan屋も毎日たくさんのお客さまが来てくださり楽しい年明けを過ごしています。ありがとうございます。

 

佳き一年となりますように。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。