調理実習

ご縁があって、地元の高校で調理実習の講師をさせていただきました。

こちらの学校では週に一度、普段の授業とは別に調理実習をしているそうです。いつもは担当の先生が指導されるのですが、時々学校外部の方にお願いして講師をしていただいているようです。

今回は、簡単にそして身体に良いものを作るという趣旨でした。最近の高校生は豆類やきのこ類が苦手なこと、どうしてもジャンクフードをたくさん食べてしまうこと、また親御さんも忙しくされていてご飯を作るのが大変なことなどのお話を先生から伺い、mikan屋でも提供している、お豆たっぷりミネストローネスープ、シャケフレークときのこのピラフ、小松菜と油揚げのごま油炒めを作ることにしました。

限られた時間の中でしたが、生徒さんたちがてきぱき動き、保護者の方や先生方のご協力もあり楽しく調理ができました。

保護者の方や地域の方そして校長先生など、普段の授業では一緒に何かをすることはあまりない大人たちと交流できることも生徒さんにとっては意義あることだと思います。調理をすることで苦手な食材にも興味をもてるようになってほしいです。週に一度を継続していけば生徒さんの食に対する意識もきっと変わっていくと感じています。

調理実習の講師をするのは初めてでしたので私も良い勉強になりました。ありがとうございました。